ワークシート・解説(ガイド)について
洞爺湖ビジターセンター・火山科学館のワークシートや解説(ガイド)についてのQ&Aです。
■ワークシートやガイドについて
館内学習では、どんな教材を用意すればよいですか。 | 館内の展示物をじっくり見学することで全て回答できるよう、当館オリジナルのワークシートをご用意しております。 ダウンロード版は無料、当施設で用意する場合は有料で行っております。また、解答の解説も行うことが可能です(有料・要予約)。解説は雨天対応として行うことも可能です。 |
金比羅山に行きますが、参考となる教材はありますか。 |
野外学習テキスト(作成:洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会)があります。小学校6年生の単元「大地の変化」にリンクしております。学校で印刷して事前学習、修学旅行で当地周辺をテキストに沿って歩くことで単元の学習が概ね完了します。 テキストについては、洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会のホームページからダウンロードいただけます。 |
館内ガイド(ネイチャートーク等)の内容について教えてください。 |
学校や団体ごとのご希望のテーマを中心に解説を行います。、 例1) 火山噴火全般のメカニズム、有珠火山噴火の特徴、被害の内容と広がりなど(理科・地学系分野を中心に) 例2) 北海道の動植物全般や火山地帯の植物、噴火後の植生遷移・再生など(理科・生物系分野を中心に) 例3) 周辺地域の被災状況や噴火前の避難対応、避難所生活、防災教育など(人と火山との関わり、防災) 可能な限りご希望に沿った形で解説(ガイド)いたしますので、事前にご相談ください。 |
ガイドウォークはどのような内容ですか。 |
当館から約500mの金比羅山火口群(2000年に噴火)と被災した建造物を見学し、有珠火山のメカニズム、火山との共生、防災などを学ぶプログラムです。野外学習テキスト(洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会作成)ともリンクした内容となっております。 (有料。要申し込み<詳細>) |
金比羅山へ行く服装について教えてください。 |
歩きやすい靴、長袖、長ズボン、帽子着用での参加をお願いしています。 難易度はハイキングレベルですが、非舗装の遊歩道を歩きます。ぬかるみがある日や、乾燥しすぎて滑りやすい日、ハチや毛虫などの毒虫がでる日もあります。日陰があまりないところもあります。安全管理にご協力をお願いします。 |
金比羅山までの所要時間について教えてください |
ビジターセンターから金比羅山火口(有くん火口)、遺構公園を通るルートの場合、解説なしで1時間半くらいです。 ガイドウォークの場合、解説が入るため2時間、館内見学時間を含めますと2時間半以上、みていただくことをお勧めいたします。 |
野外での安全管理体制について教えてください | 使用するルートにつきましては、事前に消防(救急隊)に届け出てあります。万が一の事故の際にも、迅速に救急隊が到着する態勢となっております。 |
ガイドウォーク中に有珠山が噴火する可能性はありますか |
ありません。 有珠山は研究者が24時間観測を実施しており、状発生時には迅速に情報が伝達される体制が整っております。 有珠山噴火の兆候が表れた時点で、以降のガイドウォークは中止となります。 |