「G8首脳夫人とジュニア・エイトサミットの交流行事が行われました」
7月9日にG8首脳夫人とJ8サミットの中高生39名との交流行事が洞爺湖ビジターセンター・火山科学館で行われました。
11時過ぎに首脳夫人らがビジターセンターに到着し、J8中高生との交流が始まりました。首脳夫人はホステス役の日本・福田喜代子夫人とアメリカ・ローラブッシュ夫人、カナダ・ローリーンハーパー夫人、ロシア・スベトラーナメドベージェフ夫人、イギリス・サラブラウン夫人の5名が出席。最初に日本を含む4名のJ8代表からJ8サミットで議論した成果として、若い世代がこれからとるべき具体的な行動をまとめた「アクション・プラン」を「気候変動」、「貧困と開発」、「国際保健」の3つのテーマに沿って発表がありました。福田総理夫人からマータイ・ケニア元環境副大臣の「もったいない運動」や日本での母子手帳制度の取組等のコメントがあり、J8中高生に対して将来の活躍をお祈りするとご挨拶されました。最後に夫人とJ8中高生とで記念撮影をした後、火山科学館へ移動し、有珠山噴火映像を鑑賞、お茶菓子を飲食しながら歓談を行いました。
交流行事は約1時間で終わりましたが、首脳夫人らがビジターセンターを発った後もJ8中高生らはしばらく楽しそうに歓談を続け、すっかり打ち解けて親交を深めていました。
(参考)ジュニア・エイト(J8)サミット
G8で取り上げられる国際的な環境問題、政治経済等をG8各国と開発途上国の若者が集まって話し合う場です。G8首脳国会議に合わせ毎年開催されます。