洞爺湖の5月
5月5日は「ネイパル洞爺こどもの日」が道立洞爺少年自然の家で開催されました。このイベントは地元の子ども達のために毎年実施されてきたイベントで、今年は900名以上の親子が参加しました。ちなみに、当館はすごろくとクイズラリーを持って参加してきました。最終的に70名以上の子ども達が挑戦してくれました。当館以外にも、音楽イベントやクラフト体験、はしご車の試乗など子どもが楽しめる出し物盛りだくさんで、大盛況のうちに終わりました。
さて、次は5月19日に洞爺湖マラソンが開催されます。ここ数年のマラソンブームと、北海道の春を満喫できる時期ということから、年々参加者が増えているというこのイベント。当日は当館周辺も大変な混雑が予想されます。また、これに伴い、洞爺湖周辺は交通規制が発生します。当館ご利用予定の方はご注意ください。なお、詳細は洞爺湖マラソン事務局(http://www.toyako-marathon.jp/)の大会パンフレットをご覧ください。
ところで、この時期、気になるのは桜の開花状況かと思います。
例年はゴールデンウィーク頃が見ごろですが、今年は寒い日が続き、桜の開花が遅れております。当館周辺では、ようやく桜のつぼみがほころび始めた状況です。これから先の気温次第にはなりますが、もしかすると洞爺湖マラソンの頃に咲き始め、または見頃となるかもしれません。
サクラ以外では、現在、当館周辺でキクザキイチゲが開花しております。木々はようやく新芽の展開を始め、鮮やかな黄緑色が見え始めました。キタコブシ(写真)もようやくほころび始めました。風景では、現在、天候条件に恵まれれば雪化粧をした羊蹄山が楽しめます。新緑と羊蹄山のコントラストはこれからのお楽しみとなります。
洞爺湖周辺はようやく早春の様相から抜け出し、これから春本番になる見込みです。ぜひ、春の洞爺湖を満喫しにお越しください。